2012年4月28日土曜日

NZ出産事情

先日はやえちゃんの検診に助産婦さんが家に来てくれました。

早いもので、もうひと月たちました。

”成長スパート”という母乳を頻繁に飲む時期を迎えたらしく、昼間はあんまり寝ない日も多いこのごろ。

母乳に含まれるホルモンの影響から顔にポツポツができ、体重も順調に増えて、日増しに大きくなっています。

NZでは、妊婦さんひとりにつき助産師さんひとりが専属でつき、妊娠中の検診から産後の検診までその助産師さんがずっと家に来てくれるんです。
(都会など、場所によってはこちらが行くところもあるみたいですが。)

こんな風にして体重を量ります。
かわいいあんよが見えてるよ♪

ごきげんで、助産師さんのチェックを受けるやえちゃん。
しかしこの後、パパも使った年代物のブランケットにうんちを・・・。

私は妊娠初期に日本にいたので、日本でも妊娠の検診を何回か受けましたが、日本では徹底的に検査・チェックをするのに対して、NZはなんというか、自然に任せてる部分が多いように感じます。

妊娠中の検診では毎回尿検査と血圧、赤ちゃんの心音をチェックはしますが、体重は量りません。

うちには体重計がなかったので、私は産むちょっと前にチェイの伯母さんの家で量らせてもらうまで、自分がいったい何キロになっているのか知りませんでした(笑)。

神経質になりすぎず、自然な状態を信頼しているんだな~という感じが心地よく、自分に合っていたと思います。

でもひと昔前まではみんな家で出産していて、別に病院にいく必要なんてなかったのだから、それでいいんだな~と思いました。

NZでは自宅出産も結構一般的に行われているみたいです。

私たちも最初は自宅出産を考えていたのですが、廃屋なので環境があんまりよくないことと、近くの病院で水中出産が可能だということで、見学に行き、そこの環境がとってもよさそうだったので病院で出産することにしました。

これが分娩室。右奥にあるのが水中出産用のプールです↓病院で普通に水中出産ができる、ってかなりすごいですよね。


NZも昔は日本のように分娩台だったと聞きましたが、最近はアクティブバース(妊婦主導で自由な体勢で出産すること)が主流のようです。

病院といっても、なんとも自由な雰囲気で、出産のときにライトを暗めにしたり、音楽を流したり(しなかったけど)、入院中の食事にベジタリアン食を選べたりするんです!!

その辺りはやっぱりNZ、自由度が圧倒的にすごいな~と感心してしまいます。

出産の体験は、本で読んだり人から聞いたりしてなんとなく想像していたけど、実際は想像をはるかに超えていました。

初めての出産だったので、自分が想像してこういう風に出産したい、と思った分の半分くらいしか実現できなかった感じだけど、まあそれはそれで貴重な体験だったなあと思います。

入院中はたくさんの助産婦さんたちが入れ替わり病室を訪れてくれて、赤ちゃんの世話をしてくれたり、授乳のアドバイスをしてくれたりしました。

まるでたくさんのおばあちゃんに囲まれているような、心強い環境。

授乳が安定するまでがすごく大変なので、たくさんの手助けを受けられてよかったです。

思えば、病院といってもお医者さんが登場したのは、やえちゃんの股関節まわりのチェックのときだけで、分娩も含めて他のことは全て助産婦さんがしきっていました。

私の妊娠中も、超音波と血液検査だけ病院へ行きましたがそれ以外はお医者さんの出番はなかったです。

そんなおおらかな環境に加えて、出産の費用も全て無料というのがNZのすごいところ!

ほんとうに福祉大国だなあと実感しました。

≪おまけ≫
今となっては懐かしい、出産日前日の私。





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2012年4月24日火曜日

名前のこと


やえちゃんの名前は、私の母方の祖母の名前からいただきました。

そのおばあちゃんのことについては、以前にもブログに書いたことがあります。
(読みたい方はこちら→「おばあちゃんのこと」

もともと私には、おばあちゃんの名前をつける、という発想はなかったのだけど、チェイが、「男の子が産まれたらおじいちゃんの名前をつけたい」と言っているのを聞いているうちに、影響されたのでした。

チェイは見かけによらず、家族の歴史を調べたり家系図をつくったりすることに、情熱をもっているのです。

おばあちゃんの名前をつけるのがいいなあと思ったのは、お母さんがいて、おばあちゃんがいて、そのまたおかあさんがいて・・・と受け継がれてきた、大きな命の流れの、その先に存在しているんだよってことを、いつも覚えていられたらいいなと思ったから。

あたりまえのことだけど、ときどきそういうことを忘れて、ぽつんと切り離された存在のように思ってしまうことも、長い人生の中ではあると思うから。

それに、なんだかおばあちゃんがずっと見守ってくれるような気もして心強いです。

おばあちゃんのことを考えたり、話したりする機会が増えるのもうれしいことだなと思います。

もともと短くて呼びやすい名前がいいなと思っていたので、それもぴったりでした。(英語圏の人にはだいぶ呼びにくいみたいですが・・・。)

まえの投稿にも書いたように、NZへ来てからそのおばあちゃんのことをよく考えるようになったのも、今となっては不思議なつながりだなあと思います。

名前はひらがなにしようか迷ったけど、やっぱり八重桜の「八重」にしました。

ちょうど桜の時期に生まれたし。

やえちゃんはNZでは秋生まれだけど、日本では春生まれ。

私は日本では秋生まれだけど、NZでは春生まれ。


みなさん、これからどうぞよろしくお願いします。


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2012年4月11日水曜日

3月の収穫

その1



その2


今年は、ズッキーニ、カモカモ、かぼちゃなどのウリ系が大豊作でした。

りんごは、去年はあまり実のならなかった木が今年はいっぱいで、去年いっぱいだった木は今年は少し。

そして、真ん中はかいもり産のとっておきベイビー”やえちゃん”です。


≪おまけ≫

「泣く親子」


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2012年4月6日金曜日

こんにちは、赤ちゃん!

ほおづえをついて眠っています

目をあけるとこんな顔

この口でガブりとおっぱいにかぶりつく

ブルーの似合う女の子です



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2012年4月1日日曜日

産まれました

先週の日曜日に無事、赤ちゃんが産まれました!

多くの人々の予想を裏切らず、女の子でした!!


立派なサイズとフサフサでつやつやの髪の毛をみんなにほめられます☆


赤ちゃんって、近くで触れ合ってみると本当にかわいい~!!

ふわふわでぷくぷくで、きゅ~と鳴いてころんところがっています。

出産直後から始まる授乳生活はけっこう過酷だなあと最初思ったけど、だんだんとリズムをつかんでいけそうです。

とはいってもまだまだ未知のことばかり。

でもChayと一緒に毎日赤ちゃんと向き合う幸せな日々です。


※今日はエイプリルフールですが、今回は本当のご報告です!

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