この入れ物を買うまでは、チャックつきのトルティーヤの袋を再利用していたのですが、ケーキが丸ごと入りそうな大きなタッパーにしたら、とっても作りやすくなりました。
ミューズリーは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、オーツ麦(カラス麦)にナッツやドライフルーツを加えたシリアルのようなもの。
NZではごく一般的に食べられているようです。たくさんのナッツなどを入れることで手軽に豊富な栄養を取れるので、基本ベジ食の私たちには貴重な栄養源でもあります。自分の勉強も兼ねて、それぞれの栄養価も簡単に記載しておきます。
1) オーツ麦をざらざらと入れる。今回は大きさの違う2種類があったので混ぜてみました。上の方と下の方で若干違うの、わかりますか?
オーツ麦(エンバク、カラスムギ):穀物の中で、ミネラル、たんぱく質、食物繊維をもっとも豊かに含む。グルテンは含まない。(「ウィキペディア」より)
食物繊維、コリン、ビタミンB1、マグネシウムなど(「栄養健康食品」より)
2) ひまわりの種とかぼちゃの種などのナッツ類を入れます。量は値段に比例しています。ひまわりの種はナッツの中ではピカイチに安いのでたくさん。本当はアーモンドとかも入れたい。ナッツはローストすると香ばしくておいしくなるけど、あえて生で。
ひまわりの種:葉酸、カルシウム、ビタミンE、鉄分、亜鉛、食物繊維、ビタミンB1・B2、ナイアシン(ビタミンB3)、ビタミンB6、マグネシウム、カリウム、などなど(「栄養健康食品」より)
かぼちゃの種:ビタミンB1・B2、鉄分、リン、βカロテン、マグネシウム、カルシウム、ナイアシン(ビタミンB3)、などなど(「栄養健康食品」より)
リンシード(フラックスシード、亜麻の実):オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸、食物繊維、βカロテン、ビタミンE、などなど(「AllAbout」より)
ココナッツ:銅、マグネシウム、マンガンなど(「食品と栄養のお話」より)
4) レーズンやデーツなどのドライフルーツを入れて
レーズン:カルシウムやカリウム、リン、鉄、亜鉛、銅、 マンガン、アントシアニンなどなど(「栄養健康食品」より)
5) よく混ぜるとこんな感じで出来上がり。
使ってないちっちゃいカップをすくうのに使っています。
いやあ、今回書いてみて、ミューズリーに含まれている栄養価の高さにあらためてびっくり。
すばらしい食品ですね。もしも興味があったらそれぞれの栄養価の参照元のサイトをのぞいてみてください。美容や健康にどんな風に効果的なのか、これでもかと書いてあります。
Chayはこれに牛乳をかけて食べますが、牛乳そのものの味があんまり好きではない私は、お湯を浸す程度かけてその上から煮たりんごやフルーツ、ヨーグルトなんかをかけて食べます。
朝ごはんだけじゃなく、小腹がすいたときにもぴったりです!
* * *
こんな風にして自分で配合してミューズリーを作るのは、以前wwoofでお世話になっていたスカイの家で習ったことです。
日本では朝はほとんどパンだったし、オートミールなんて牛乳と煮たやつとかはどっちかというと苦手で、なんでこんなまずいもの食べるんだろうって思っていたくらい。
でもスカイの家でナッツやドライフルーツと混ざったミューズリーに、にヨーグルトやフルーツをのせて食べる朝食は、起きるのが楽しみなくらいおいしかったのです。
-追記(5/23)-
日本ブログ村のベジタリアン料理の人気記事で、この投稿が1位になりました!
たくさんの方に読んでいただけてうれしいです。ありがとうございます。
普段ランキングはほとんど気にしていないけど、たまにこうして上位にはいるとやっぱりうれしいので記念に残しておきます。
フィードバックって大事ですね、何事も。
ないす!!
返信削除最近ベジ度があがってきていて、シリアル買おうかなーネットで調べなきゃーと思っていたところさーー。
THX!
※地元で地球交響曲全作自主上映することになりますたー。今、我が家にはポスターがいっぱい。。
私もよくオガ氏のブログからタイムリーな情報をもらってます。
返信削除なんか遠いのにこのつながってる感じが妙でおもしろい。
いろんな活動がつながっていってて楽しそう!畑ヨガとか、近くだったらぜひ行きたいイベントです。
美味しそう!!!私も一年前くらいまでずっと、ドライフルーツの入ったグラノーラ毎日食べてました。私は牛乳やヨーグルトでしたが、煮たりんごっていいね やってみよ
返信削除グラノーラ私も好き!超おいしいくてつい食べすぎちゃってた記憶が。
返信削除ヨーグルトと合うよね。NZにもああいうカリカリして甘いミューズリーも売ってるよ。