2011年10月29日土曜日

手作りノート


先日、Chayが学んでいるシュタイナー教育の学校にくっついていって、放課後にあったノート作りワークショップに参加してきました。

黄色い方が、Chay作、赤いほうが私作のノートです。

一時間ほどでできてしまったので、とっても簡単でした。

簡単な道具さえあれば自分でノートが作れるなんて、なんて素敵なんだろうと感動しました。

これからは自分が使うノートは自分で作ろうかしら、なんて思ってしまいました。


中はこんな感じで、5つの穴を縫い合わせています。

好きな色で、好きな紙で、好きなサイズで作れるので、市販のノートを買うより、愛着がわいて大切に使える気がします。

以下、覚え書き程度にメモしておきます。

[必要な道具]
・カッティングボード
・カッター(良く切れるもの)
・定規(金定規が理想)
・えんぴつ、消しゴム
・キリのような、紙に穴のあけられるもの
・太めの針(刺繍針のような)
・縫う前のノートを固定して穴をあけられるような台(先生は長めの厚紙を90度に谷折して固定し、一端に底をつけたものを手作りしていました)
・紙をきれいに折るときに使うヘラ(なくてもOK)

[必要な材料(A5ノート1冊)]
・表紙用の色画用紙(A4以上)・・・1枚
・中表紙用の薄いペーパー(A4以上)・・・1枚(なくてもOK)
・ページ用の紙(A4コピー用紙など)・・・12枚(好みで増減できます)
・穴の位置を合わせるためのテンプレート用の紙(A4)・・・1枚(違う色だとわかりやすい)
・縫い合わせる木綿糸・・・ノートの高さの2倍の長さ

[ノートの作り方]
1.表紙、中表紙用の紙をA4サイズに切る
2.全ての紙を半分に折る(一枚一枚、ヘラを使って折るときれいにできる)
3.全ての紙の出来上がりの状態で右上に来る場所に×印をつける
4.テンプレート用の紙の折り目を目分量で6等分し、5つの穴の位置を印つける
5.紙を4枚くらいずつ重ね、テンプレート用の紙をのせ、紙がずれないように固定できる台の上で、穴を開ける
6.ノートの状態に紙を重ね、一本取りの糸をつけた針を真ん中の穴の内側から刺す(糸端は最後に結べるように少し残しておく)
7.次の穴に針を刺し、8の字を描くように縫っていく
8.最後に真ん中の穴にもどってきたら、始めの糸端と最後の糸端を結ぶ
9.ノートを平らに押さえて、開く側の端2~3ミリのところに定規をしっかりと当て切りそろえる(ノートにしばらく重石をして、完全に平らにしてからの方がやりやすい)この作業はやらなくてもいい

中表紙にはこんな素敵な紙を使いました。

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