トマトの次はりんごが時期を迎えています。
かいもりの裏庭には、もともと植わっていた果物の木が4本あります。
最初、木や葉をみただけでは何の果物かわからなかったので、なにが実るかわくわくでした。
一番の巨木はクリスマスごろに実をつける、黄色い小さめのプラム。でもあまりに高すぎてほとんどが野鳥のごはんに。
あとの3本は全部りんごの木でした。
そのうちの2本は、今年は大豊作。
初年度は様子を見ようと剪定も摘果もしなかったので、小粒なのですがたわわに実っています。かいもりの3・4月はりんご食べ放題月間になるもよう。
もぎたてを食べられるのがうれしくて、そのままにしておきたいのですが、だんだんと寒くなり、雨や風が多くなってくると、せっかくのりんごが落果してしまうかも、、、と思い、少しずつ煮て保存することにしました。
保存びんは、町のセカンドハンドショップでゲットしてきました。
大きいのは$4、小さいのは$2でした。
ニュージーランドには、セカンドハンドショップ(中古品の店)がかなり充実しています。
マートンのような小さな町でさえ、私の知る限りで4つもあります。
それぞれ少しずつ特徴があって、アンティークを扱う店や、椅子やソファの張りなおし作業場件お店にしている所や、世界のいろんな雑貨を扱っている店など。
安くいろいろなものを手に入れられるので、すごく助かっています。
ときどき、これは売れるレベルではないよな、と思うようなものもありますが、捨てる神あれば拾う神ありで、どこかのだれかにとっては、ちょうど必要としていたぴったりのものだったりするかもしれませんもんね。
ここでは物を最後まで大切に使うことが、あたりまえのように染み渡っているみたいです。
ときどき、セーターのひじにツギを当てたおじいさんなんかを見かけると、ほほえましく思ってしまいます。
それでは、りんごの保存のしかたを、写真付きでご紹介します!
りんごは洗って、痛んだところや皮の変色したところをできるだけ除いてざく切りにします。
今回は、ボール一杯のりんご(圧力鍋に半分強)を使いました。
塩をほんのひとつまみ、水を少々ふりかけてふたをして火にかけます。
塩は、りんごの甘みを引き出すために少し入れます。
圧がかかったら弱火にして15分~20分くらい炊きます。
火を止めて自然に圧が抜けるまで放置。
圧が抜けたところはこんな感じ。
長期保存しないときはこのまま容器にいれて冷蔵庫で保存し、朝のミューズリーにかけて食べています。
トマトのときと同じように、ビンもとなりで煮沸消毒しておきます。
今回は大きめのびんを使ったので、ふたはスーパーで保存用のものを買いました。
こんな感じで2つに分かれていて、左の緑色の方が閉めるのに使うスクリューで、右の金色のが実際のふたになるものです。内側にはコーティングがされていて、密閉できるようになっています。
熱湯につけてから、びんの口に置き、上から緑いろのスクリューをかぶせてぎゅっとしめます。
スクリューの方は冷めてからはずして何度も使えます。金色のふたは使い捨てのようですが、再利用している人もいました。
今回は大きいびんひとつ。中くらいのびん一つに納まりました。
≪おまけ1≫
≪おまけ2≫
イースターでChayも2週間のお休み中なので、近くの山に行ってきました。
北島の中央にあるルアヒニ山脈のひとつ、ランギワヒアという場所です。
NZにはそんなに高い山が無いので、山登りといっても山歩きという感じが多い印象でしたが、今回は結構急な登りで、しっかり山登りという感じでした。でも2~3時間で山小屋につく程よい距離です。NZでは初の山小屋泊をして、次の日は小雨の中を滑りつつ降りてきました。
美味しそうです
返信削除保存用のりんごは塩を入れて煮たんですね。
塩を入れたらやはり塩味?
砂糖で煮たら普通にりんごジャムだけど。
来年は少し選定した方が良いかも知れないです。
それにしても肥料をやるわけでもないのに
よくそんなにたわわに実をつけるんだから、
優等生なりんごです。
実のなる木は楽しみがあって良いですね。
プラムの木も手が届くくらいに切れたらいいですね?
せっかくだから人間も食べた方がいいでしょ。
バターナット君が良い感じに可愛いですよ。
mamacat
りんごー!!!りんごー待ってましたリンゴネタ。食べ放題やばいっす 圧力鍋様様 手放せないね。うちでは細かいイチョウ切りにして、レンジで3分、やわらかく甘ーく透き通ったのを娘に与えます。熱や圧を加えるのでも、圧力鍋のほうが断然美味しいだろうけど、簡単なので
返信削除山登りも目が覚めるような青空もいいね
そしてナットくん、よかったね
mamacatさん
返信削除塩はほんのひとつまみ、りんごの甘みを引き立てるために入れます。
だから味は甘いです。自然なりんごの甘さ。
※本文を少し訂正しました。
彩子さん
返信削除かんたん、手軽ってことも大事よね。
圧力鍋も、じっくりことこと何時間もかけて煮なくていいので助かっています。