「かいもり便り」を読みにきてくださっているみなさん、いつもありがとうございます!
最近はめっきり更新できていなくて申し訳ないです。
それもそのはず、私たちはかいもりにいないので、かいもりからの便りが書けないのであります。
私たちが日本へきてからもうすぐ3ヶ月になります。
中・長期の予定で来たものの、はっきりとしたことがなにも決まっていなかったのですが、しばらく居ることになりそうです。(数年~?)
NZにいたのは2年半ほどですが、その間に結婚したり、出産したりいろいろなことが起こりました。
そう書くとまるで激動の時期だったように聞こえますが、実はこの2年半は私の中ではとっても「静」な時だったのです。
わかってもらえるように説明する自信はないですが、自分からこうしたいと思って動いていたのではなく、自分の周りに起こるできごとに身を任せていた、という感じの2年半でした。
それは、私の意図とかではなくて人生のサイクルがちょうどそういう時期を迎えていたという感じがしています。
もちろんそれはそれ以前に動いたことに結果ではあるのですが、とにかくじーっと(静)していた2年半でした。
そしてチェイ、やえちゃんとともに日本へ来て、少しずつまた新たなサイクルが始まっていく気がしています。
「静」から「動」へ。
じっとしていたところに、少しずつ「動」の風が吹いてきて、旅はまたいろいろな展開をみせてくれそうです。
というわけで、「かいもり便り」も今後、姿を変えてお送りすることになるかもしれません。
いまはまだ転換期間中ではっきりとしたものは何も見えていないのでなんともいえませんが。
ちなみにかいもりには、我々もまた時々戻ったりもすると思いますが、今はブログでおなじみのMr,Hが住んでくれています~。
2012年8月18日土曜日
2012年7月4日水曜日
ベジ流☆お食い初め
昨日、やえちゃんは生後100日をむかえました。
今、私の実家に住んでいるということもあり、母がお食い初めの儀式を準備してくれました。
普通、お食い初めといえば尾頭付きのタイですが、ベジ食を基本とする我々がチョイスしたものは、
こちら・・・!!
尾頭付きの”たい焼き”です☆
おばあちゃんに抱っこされてお食い初めをするやえちゃん。
順調にすくすくと大きくなってきています。
赤ちゃんは本当に日々、成長していきます。
ある朝突然、満面の笑みを浮かべるようになっていたり。
彼女なりの言語で一生懸命しゃべってくるようになったり。
泣き声がただ泣いていたころとは違って何かを訴えるような声にもなってきました。
毎日見ててもあきないです☆
今、私の実家に住んでいるということもあり、母がお食い初めの儀式を準備してくれました。
普通、お食い初めといえば尾頭付きのタイですが、ベジ食を基本とする我々がチョイスしたものは、
こちら・・・!!
尾頭付きの”たい焼き”です☆
おばあちゃんに抱っこされてお食い初めをするやえちゃん。
順調にすくすくと大きくなってきています。
赤ちゃんは本当に日々、成長していきます。
ある朝突然、満面の笑みを浮かべるようになっていたり。
彼女なりの言語で一生懸命しゃべってくるようになったり。
泣き声がただ泣いていたころとは違って何かを訴えるような声にもなってきました。
毎日見ててもあきないです☆
2012年6月27日水曜日
アースオーブン作り
以前、アースオーブンのワークショップに参加したことを書きましたが、実は我々、日本へ来る前に作ってきました!
3月の中旬から作り始めたのですが、途中で出産があったので中断し、後半は荷造りと赤ちゃんの世話の合間にちょびちょびと進めたので、2ヶ月ほどかかってしまいました。
作り始めた日には、お馴染みMr.Hが子連れで遊びに来たので一緒にやってもらいました。
これはオーブンの土台となる部分を作っているところ。
このときの私はまだ妊婦ですね↑
途中、チェイの友人ジニーンが泊まりにきました。
私は出産直後で何もできなかったので、彼女がたくさん手伝ってくれました。
土台がだいぶできてきています。
家のあちこちに転がっているレンガで囲って、中にはコンクリートの破片などのいらないものを詰め込んで作りました。
オーブンとの境には空き瓶を並べて、空気の層を作って断熱効果を狙います。
ボトルの間にも粘土を詰め込んで、土台の完成!!
お二人さん、ほんとうにお疲れ様!
土台の上に耐火煉瓦を置いて、その上に砂でドームを作りました。
このころには私も回復してきていて、この砂山作りは私が担当しました。
その後は粘土と砂をまぜたものをどんどん積んでいく作業。
この粘土と砂を混ぜる作業というのがかなりのくせもので、かなり時間がかかります。
ワークショップでは大勢でやったのでさくっとできましたが、ほとんどチェイひとりの作業で、大変だったと思います。
それでもコツコツと混ぜては積んでを繰り返し、日本へ行く数日前にようやく出来上がったのがこちら!!!
曲線がとても美しく仕上がっています!
下の土台も手作り感がいい感じに出来上がりました。
中の砂をかき出していないので、まだ新聞紙の層が見えています。
が、今回はここまででよしとしました。
本当に忙しくて、時間がなかったのです。。。
せっかく作ったのに、使ってみることができなかったのは残念ですが、次回かいもりに戻ったときのお楽しみにしたいと思います☆
オーブンくん、いいこでまっててね。
2012年6月14日木曜日
オーガニックコットンのベビーニット
妊娠中、たくさん時間があるからいろいろ作ろうと思って日本からもって帰ったオーガニックコットン。
でも結局妊娠中に作れたのは、写真左側のスタイひとつだけでした。。。
妊娠中の私の脳みそについては、こちらを読んでいただけるとよくわかってもらえると思いますが、編み物が難しいことといったら!
左のスタイをかろうじて作れたのは、以前同じものを友人の出産祝いに作ったことがあったからで、そうでなければ到底無理だったと思います。
右の帽子も出産中になんどがトライしたものの、途中で間違えてほどいて・・・やる気をなくして放置。出産後にようやく編むことができたのでした。
というわけで、まだまだたくさんのオーガニックコットンの糸玉が出番を待っています(汗)。
* * *
ちなみにこちらのニットはこの本↓を見て作りました。
『オーガニックコットンのやさしい手編み―ニットウェアと暮らしの小物、ベビーのためのニット』
かわいいベビーニットがたくさん載っています♪
≪おまけ≫
眉間のしわがパパにそっくりと評判です♪
2012年6月5日火曜日
イクメン、キウイハズバンド
最近は日本でも育児を積極的にする”イクメン”が増えていると聞きますが、
ニュージーランドでは男性も女性も隔てなく家事や育児を行う光景があたりまえのように見られます。
誰かのおうちに遊びにいって、旦那さんの方が料理を作ってくれるなんてこともよくあります。
というよりその確率の方が高かったりしちゃいます☆
かいもりのお隣さんなんて、夫婦が週に半分ずつ働いて、家に居るほうが子供の面倒をみていました。
それってかなり理想的だな~と思います。
うちはといえば、やえちゃんが産まれるとほぼ同時にチェイの仕事の契約が終わり、天から降ってきた育休に突入。
生まれてからずーっと一緒に面倒をみてくれています。
その間、もちろん収入はないけれど、二人でじっくりと赤ちゃんと向き合えて、なんて贅沢なんだろうって思います。
たくさん仕事することで得られるお金は、幸せをつかむ手段のひとつかもしれないけれど、本物ではない。
でも一緒に過ごせるその時間は、今そのときにしか味わえない、幸せそのものなんですよね。
最初の一ヶ月は、私が回復するまでずっとチェイがご飯を作ってくれていました。
チェイは料理好きではないけれど、独創的でおいしいごはんを作ってくれます。
よく作ってくれた創作ラザニア。
そこにあるもので作るのが得意なチェイは、あの大量のズッキーニでよくこれを作ってくれました。
同じラザニアでも毎回違うのがチェイ流。
同じものは二度と作れないっていうタイプです。
こちらは創作スムージー。
ミキサーもないのにスムージーを作ろうなんて、私は絶対思わないけど、ペットボトルでシェイクして作ってくれました。
スパイシーで意外な味。おいしかったです。
チェイの料理は繊細でユニーク。
私はかなり大雑把なタイプなので、男性特有の繊細さが垣間見える瞬間が好きです。
≪おまけ≫
おむつをかえているチェイに、やえちゃんがうんちミサイルを発射・・・の瞬間。
奥で大笑いしているのはチェイの甥っ子です。
ニュージーランドでは男性も女性も隔てなく家事や育児を行う光景があたりまえのように見られます。
誰かのおうちに遊びにいって、旦那さんの方が料理を作ってくれるなんてこともよくあります。
というよりその確率の方が高かったりしちゃいます☆
かいもりのお隣さんなんて、夫婦が週に半分ずつ働いて、家に居るほうが子供の面倒をみていました。
それってかなり理想的だな~と思います。
うちはといえば、やえちゃんが産まれるとほぼ同時にチェイの仕事の契約が終わり、天から降ってきた育休に突入。
生まれてからずーっと一緒に面倒をみてくれています。
その間、もちろん収入はないけれど、二人でじっくりと赤ちゃんと向き合えて、なんて贅沢なんだろうって思います。
たくさん仕事することで得られるお金は、幸せをつかむ手段のひとつかもしれないけれど、本物ではない。
でも一緒に過ごせるその時間は、今そのときにしか味わえない、幸せそのものなんですよね。
* * *
最初の一ヶ月は、私が回復するまでずっとチェイがご飯を作ってくれていました。
チェイは料理好きではないけれど、独創的でおいしいごはんを作ってくれます。
よく作ってくれた創作ラザニア。
そこにあるもので作るのが得意なチェイは、あの大量のズッキーニでよくこれを作ってくれました。
同じラザニアでも毎回違うのがチェイ流。
同じものは二度と作れないっていうタイプです。
こちらは創作スムージー。
ミキサーもないのにスムージーを作ろうなんて、私は絶対思わないけど、ペットボトルでシェイクして作ってくれました。
スパイシーで意外な味。おいしかったです。
チェイの料理は繊細でユニーク。
私はかなり大雑把なタイプなので、男性特有の繊細さが垣間見える瞬間が好きです。
* * *
ちなみに”キウイハズバンド”という言葉、ニュージーランドの国鳥のキウイが、オスが子育てをすることからできた言葉だと聞きますが、チェイによるとニュージーランドでは全く知られていないみたいです。
おむつをかえているチェイに、やえちゃんがうんちミサイルを発射・・・の瞬間。
奥で大笑いしているのはチェイの甥っ子です。
2012年6月2日土曜日
今、日本です
しばらくブログを更新する時間がありませんでした。
今も授乳しながら片手で打ってますが・・・。
片手でパソコン、片手で食事、赤ちゃんとの生活はそんな感じ。
でもいまは実家に居るので、やえちゃんを抱っこしてくれる人がたくさんいて助かります。
今回は中・長期の帰国予定なので、5月は荷造りやら、赤ちゃんの世話やら、人にあったりやらで超多忙でした。
書ききれてないかいもりエピソードも、これから徐々にアップしていきたいです。
というわけで今回は帰国のご報告です。
帰ってきたら会いたい人たちにも全然連絡できていないんですが・・・これからちょっとずつしていきたいとおもってますので!
今も授乳しながら片手で打ってますが・・・。
片手でパソコン、片手で食事、赤ちゃんとの生活はそんな感じ。
でもいまは実家に居るので、やえちゃんを抱っこしてくれる人がたくさんいて助かります。
今回は中・長期の帰国予定なので、5月は荷造りやら、赤ちゃんの世話やら、人にあったりやらで超多忙でした。
書ききれてないかいもりエピソードも、これから徐々にアップしていきたいです。
というわけで今回は帰国のご報告です。
帰ってきたら会いたい人たちにも全然連絡できていないんですが・・・これからちょっとずつしていきたいとおもってますので!
「忍者親子」
2012年5月8日火曜日
夫婦になる、家族になる。
このあいだいつものようにチェイが、
「ちょっと、用事があります。」 (「トイレに用を足しに行きます。」の意味)
と言ったので、
「ふうん。」と返事してやえちゃんにおっぱいの続きをあげ、
その後でおむつをかえようとしていると、
戻ってきたチェイが、
「僕がおむつをかえている間にトイレに行ってくれば。」と言ったので、
「なんで私もトイレに行きたいってわかったの?」と聞くと、
「だってそう言ったじゃん。」と言うので、
「え、言ってないよ、ただ’ふーんって言っただけなのに。」と言うと、
「そのふうんの言い方で、そうだとわかった。」と言うのです。
その後思わずふたりで顔を見合わせて、
「夫婦になったねえ~!!」と言ったのでした。
「ふうん」のイントネーションで意思を伝えたのは初めてですが、
話をしていて私の頭にぱっと浮かんだことが、
次の瞬間チェイの口からでてきたりすることは、ときどきあります。
私は思ったことが口から出てくるまでに時差があるタイプなのですが、
チェイは思ったことがすぐ口をついて出てくるタイプなので、
まるでテレパシーが届いたのかなと思わせるようなタイミングだったりして、
私はよく、ひとり心の中で感心してしまいます。
妊娠中にひとりで旅をしていたときに、
今まではこんな風に自分ひとりの為に自分の時間やエネルギーをつかってきたけど、
これからは家族の為に使っていくようになるんだな、と心に刻んだことがあったのですが、
夫婦や家族になるっていうのは、自分という殻がどんどん薄くなっていくような感じだなと思います。
薄くなるだけじゃなくて、他の人のとくっついて、融合して、ところどころはどこが境目だかわからなくなって・・・。
一緒に居ることで当然、考え方や価値観を影響し合うし、妥協しなければならない部分もたくさんでてきて、自分の殻が薄まり、くっつき、姿をかえていく。
逆にひとりでいるときは、なんでも自分の判断、価値観、考え方でまわっていくので、どうしても自分という殻が強まっていく。
でもそうすると、他人の入る余地が無くなっていってしまうんだなーって、今はよくわかる。
出会いを求めている人は、普段自分がしないようなことをしてみろ、ってどこかで聞いたことがあるけど、それはきっと自分の殻を弱める為なんだなと思う。
いつもの安心できるテリトリーを飛び出して、自分らしくない(と自分が決め付けている)行動に出てみると、自分をとりまく世界がずんずん変わっていくんだろう。
「ちょっと、用事があります。」 (「トイレに用を足しに行きます。」の意味)
と言ったので、
「ふうん。」と返事してやえちゃんにおっぱいの続きをあげ、
その後でおむつをかえようとしていると、
戻ってきたチェイが、
「僕がおむつをかえている間にトイレに行ってくれば。」と言ったので、
「なんで私もトイレに行きたいってわかったの?」と聞くと、
「だってそう言ったじゃん。」と言うので、
「え、言ってないよ、ただ’ふーんって言っただけなのに。」と言うと、
「そのふうんの言い方で、そうだとわかった。」と言うのです。
その後思わずふたりで顔を見合わせて、
「夫婦になったねえ~!!」と言ったのでした。
「ふうん」のイントネーションで意思を伝えたのは初めてですが、
話をしていて私の頭にぱっと浮かんだことが、
次の瞬間チェイの口からでてきたりすることは、ときどきあります。
私は思ったことが口から出てくるまでに時差があるタイプなのですが、
チェイは思ったことがすぐ口をついて出てくるタイプなので、
まるでテレパシーが届いたのかなと思わせるようなタイミングだったりして、
私はよく、ひとり心の中で感心してしまいます。
* * *
妊娠中にひとりで旅をしていたときに、
今まではこんな風に自分ひとりの為に自分の時間やエネルギーをつかってきたけど、
これからは家族の為に使っていくようになるんだな、と心に刻んだことがあったのですが、
夫婦や家族になるっていうのは、自分という殻がどんどん薄くなっていくような感じだなと思います。
薄くなるだけじゃなくて、他の人のとくっついて、融合して、ところどころはどこが境目だかわからなくなって・・・。
一緒に居ることで当然、考え方や価値観を影響し合うし、妥協しなければならない部分もたくさんでてきて、自分の殻が薄まり、くっつき、姿をかえていく。
逆にひとりでいるときは、なんでも自分の判断、価値観、考え方でまわっていくので、どうしても自分という殻が強まっていく。
でもそうすると、他人の入る余地が無くなっていってしまうんだなーって、今はよくわかる。
出会いを求めている人は、普段自分がしないようなことをしてみろ、ってどこかで聞いたことがあるけど、それはきっと自分の殻を弱める為なんだなと思う。
いつもの安心できるテリトリーを飛び出して、自分らしくない(と自分が決め付けている)行動に出てみると、自分をとりまく世界がずんずん変わっていくんだろう。
2012年5月2日水曜日
お気に入りの場所パート3と穴のあいた事件ふたつ
今年の秋は毎日毎日すかっとした秋晴れの続く、気持ちのいい~秋でした。
最近は雨の日もちらほら増えてきて、冬の訪れを感じるようになってきました。
そんな秋の一日。
お気に入りの場所に散歩にでかけました。
こちらは私たちの数少ない赤ちゃんショッピングのひとつ、ベビービョルン
の抱っこひも!
これ、やえちゃんが大好きで、出かけるときだけじゃなくて家の中でもよく使っています。
抱っこしていると寝てくれるのに、ひとりで寝かされるとすぐに起きて泣いてしまうので、これがあると抱っこしながら他のこともできますし、静かにすやすや寝てくれるからとても助かっています。
でもいままでずっと胎内にいたのだから、ひとりにさせられることは赤ちゃんにとってとても不自然なことなんだな~と納得します。
ずっと抱いていると重いんですけどね、、、もうすぐ5KGになりそうです。
みんなに大きいね~と感心されます☆
よくのみ、よくねて、すくすくと育って欲しいです。
さて、出かけた先は、ワンガヌイのヴァージニアレイクという湖です。
湖の周りをぐるっと散歩できるようになっていて、とてもきれいな場所なのと、その道中にたくさんの鳥に会えるのが楽しい場所です。
いろいろいます。
後部座席にのっていた私とやえちゃんはもちろん、運転していたチェイも無事でした。
それにしてもこんなことがあるなんて!絶妙なタイミングにあたってしまったものです。
そして、穴があいたといえばもうひとつ。
最近チェイの友人一家がうちに遊びにきてくれたときのこと。
ひとりが突然床の上に転んでしまい、、、何事かと思いきや、床板がぬけてしまったのでした。。
この部屋はだいぶ床が腐っていてるのですが、家の中央にあるため、ここを通らないわけにはいかないのです。
最近は雨の日もちらほら増えてきて、冬の訪れを感じるようになってきました。
そんな秋の一日。
お気に入りの場所に散歩にでかけました。
こちらは私たちの数少ない赤ちゃんショッピングのひとつ、ベビービョルン
これ、やえちゃんが大好きで、出かけるときだけじゃなくて家の中でもよく使っています。
抱っこしていると寝てくれるのに、ひとりで寝かされるとすぐに起きて泣いてしまうので、これがあると抱っこしながら他のこともできますし、静かにすやすや寝てくれるからとても助かっています。
でもいままでずっと胎内にいたのだから、ひとりにさせられることは赤ちゃんにとってとても不自然なことなんだな~と納得します。
ずっと抱いていると重いんですけどね、、、もうすぐ5KGになりそうです。
みんなに大きいね~と感心されます☆
よくのみ、よくねて、すくすくと育って欲しいです。
さて、出かけた先は、ワンガヌイのヴァージニアレイクという湖です。
湖の周りをぐるっと散歩できるようになっていて、とてもきれいな場所なのと、その道中にたくさんの鳥に会えるのが楽しい場所です。
いろいろいます。
白鳥
プケコ
ガチョウ
黒鳥
とても美しい公園です
NZは鳥の国です。
鳥が手厚く保護され、そこらじゅうにたくさんいます。
そんな公園でのひと時を終え、家路についた車の中で、突然大きな音がしたと思ったら・・・
フロントガラスに粉々にひびがはいってる!!!
とってもびっくりしました。
対向車から小石が飛んできたのか、小石大の穴もあいています。
急いで車をとめ、チェイがだいたいのガラスを取り除き、私は道端でやえちゃんに母乳をあげ(泣いたので)、なんとか無事、家にたどり着きました。
後部座席にのっていた私とやえちゃんはもちろん、運転していたチェイも無事でした。
それにしてもこんなことがあるなんて!絶妙なタイミングにあたってしまったものです。
そして、穴があいたといえばもうひとつ。
最近チェイの友人一家がうちに遊びにきてくれたときのこと。
ひとりが突然床の上に転んでしまい、、、何事かと思いきや、床板がぬけてしまったのでした。。
この部屋はだいぶ床が腐っていてるのですが、家の中央にあるため、ここを通らないわけにはいかないのです。
床においてある板で、穴をふさいでいます
こちらもケガがなくて本当によかった。。
☆お気に入りの場所シリーズはこちら
☆ベビービョルンはこちら
2012年4月28日土曜日
NZ出産事情
先日はやえちゃんの検診に助産婦さんが家に来てくれました。
早いもので、もうひと月たちました。
”成長スパート”という母乳を頻繁に飲む時期を迎えたらしく、昼間はあんまり寝ない日も多いこのごろ。
母乳に含まれるホルモンの影響から顔にポツポツができ、体重も順調に増えて、日増しに大きくなっています。
NZでは、妊婦さんひとりにつき助産師さんひとりが専属でつき、妊娠中の検診から産後の検診までその助産師さんがずっと家に来てくれるんです。
(都会など、場所によってはこちらが行くところもあるみたいですが。)
私は妊娠初期に日本にいたので、日本でも妊娠の検診を何回か受けましたが、日本では徹底的に検査・チェックをするのに対して、NZはなんというか、自然に任せてる部分が多いように感じます。
妊娠中の検診では毎回尿検査と血圧、赤ちゃんの心音をチェックはしますが、体重は量りません。
うちには体重計がなかったので、私は産むちょっと前にチェイの伯母さんの家で量らせてもらうまで、自分がいったい何キロになっているのか知りませんでした(笑)。
神経質になりすぎず、自然な状態を信頼しているんだな~という感じが心地よく、自分に合っていたと思います。
でもひと昔前まではみんな家で出産していて、別に病院にいく必要なんてなかったのだから、それでいいんだな~と思いました。
NZでは自宅出産も結構一般的に行われているみたいです。
私たちも最初は自宅出産を考えていたのですが、廃屋なので環境があんまりよくないことと、近くの病院で水中出産が可能だということで、見学に行き、そこの環境がとってもよさそうだったので病院で出産することにしました。
これが分娩室。右奥にあるのが水中出産用のプールです↓病院で普通に水中出産ができる、ってかなりすごいですよね。
NZも昔は日本のように分娩台だったと聞きましたが、最近はアクティブバース(妊婦主導で自由な体勢で出産すること)が主流のようです。
病院といっても、なんとも自由な雰囲気で、出産のときにライトを暗めにしたり、音楽を流したり(しなかったけど)、入院中の食事にベジタリアン食を選べたりするんです!!
その辺りはやっぱりNZ、自由度が圧倒的にすごいな~と感心してしまいます。
出産の体験は、本で読んだり人から聞いたりしてなんとなく想像していたけど、実際は想像をはるかに超えていました。
初めての出産だったので、自分が想像してこういう風に出産したい、と思った分の半分くらいしか実現できなかった感じだけど、まあそれはそれで貴重な体験だったなあと思います。
入院中はたくさんの助産婦さんたちが入れ替わり病室を訪れてくれて、赤ちゃんの世話をしてくれたり、授乳のアドバイスをしてくれたりしました。
まるでたくさんのおばあちゃんに囲まれているような、心強い環境。
授乳が安定するまでがすごく大変なので、たくさんの手助けを受けられてよかったです。
思えば、病院といってもお医者さんが登場したのは、やえちゃんの股関節まわりのチェックのときだけで、分娩も含めて他のことは全て助産婦さんがしきっていました。
私の妊娠中も、超音波と血液検査だけ病院へ行きましたがそれ以外はお医者さんの出番はなかったです。
そんなおおらかな環境に加えて、出産の費用も全て無料というのがNZのすごいところ!
ほんとうに福祉大国だなあと実感しました。
≪おまけ≫
今となっては懐かしい、出産日前日の私。
早いもので、もうひと月たちました。
”成長スパート”という母乳を頻繁に飲む時期を迎えたらしく、昼間はあんまり寝ない日も多いこのごろ。
母乳に含まれるホルモンの影響から顔にポツポツができ、体重も順調に増えて、日増しに大きくなっています。
NZでは、妊婦さんひとりにつき助産師さんひとりが専属でつき、妊娠中の検診から産後の検診までその助産師さんがずっと家に来てくれるんです。
(都会など、場所によってはこちらが行くところもあるみたいですが。)
こんな風にして体重を量ります。
かわいいあんよが見えてるよ♪
ごきげんで、助産師さんのチェックを受けるやえちゃん。
しかしこの後、パパも使った年代物のブランケットにうんちを・・・。
私は妊娠初期に日本にいたので、日本でも妊娠の検診を何回か受けましたが、日本では徹底的に検査・チェックをするのに対して、NZはなんというか、自然に任せてる部分が多いように感じます。
妊娠中の検診では毎回尿検査と血圧、赤ちゃんの心音をチェックはしますが、体重は量りません。
うちには体重計がなかったので、私は産むちょっと前にチェイの伯母さんの家で量らせてもらうまで、自分がいったい何キロになっているのか知りませんでした(笑)。
神経質になりすぎず、自然な状態を信頼しているんだな~という感じが心地よく、自分に合っていたと思います。
でもひと昔前まではみんな家で出産していて、別に病院にいく必要なんてなかったのだから、それでいいんだな~と思いました。
NZでは自宅出産も結構一般的に行われているみたいです。
私たちも最初は自宅出産を考えていたのですが、廃屋なので環境があんまりよくないことと、近くの病院で水中出産が可能だということで、見学に行き、そこの環境がとってもよさそうだったので病院で出産することにしました。
これが分娩室。右奥にあるのが水中出産用のプールです↓病院で普通に水中出産ができる、ってかなりすごいですよね。
NZも昔は日本のように分娩台だったと聞きましたが、最近はアクティブバース(妊婦主導で自由な体勢で出産すること)が主流のようです。
病院といっても、なんとも自由な雰囲気で、出産のときにライトを暗めにしたり、音楽を流したり(しなかったけど)、入院中の食事にベジタリアン食を選べたりするんです!!
その辺りはやっぱりNZ、自由度が圧倒的にすごいな~と感心してしまいます。
出産の体験は、本で読んだり人から聞いたりしてなんとなく想像していたけど、実際は想像をはるかに超えていました。
初めての出産だったので、自分が想像してこういう風に出産したい、と思った分の半分くらいしか実現できなかった感じだけど、まあそれはそれで貴重な体験だったなあと思います。
入院中はたくさんの助産婦さんたちが入れ替わり病室を訪れてくれて、赤ちゃんの世話をしてくれたり、授乳のアドバイスをしてくれたりしました。
まるでたくさんのおばあちゃんに囲まれているような、心強い環境。
授乳が安定するまでがすごく大変なので、たくさんの手助けを受けられてよかったです。
思えば、病院といってもお医者さんが登場したのは、やえちゃんの股関節まわりのチェックのときだけで、分娩も含めて他のことは全て助産婦さんがしきっていました。
私の妊娠中も、超音波と血液検査だけ病院へ行きましたがそれ以外はお医者さんの出番はなかったです。
そんなおおらかな環境に加えて、出産の費用も全て無料というのがNZのすごいところ!
ほんとうに福祉大国だなあと実感しました。
≪おまけ≫
今となっては懐かしい、出産日前日の私。
2012年4月24日火曜日
名前のこと
そのおばあちゃんのことについては、以前にもブログに書いたことがあります。
(読みたい方はこちら→「おばあちゃんのこと」)
もともと私には、おばあちゃんの名前をつける、という発想はなかったのだけど、チェイが、「男の子が産まれたらおじいちゃんの名前をつけたい」と言っているのを聞いているうちに、影響されたのでした。
チェイは見かけによらず、家族の歴史を調べたり家系図をつくったりすることに、情熱をもっているのです。
おばあちゃんの名前をつけるのがいいなあと思ったのは、お母さんがいて、おばあちゃんがいて、そのまたおかあさんがいて・・・と受け継がれてきた、大きな命の流れの、その先に存在しているんだよってことを、いつも覚えていられたらいいなと思ったから。
あたりまえのことだけど、ときどきそういうことを忘れて、ぽつんと切り離された存在のように思ってしまうことも、長い人生の中ではあると思うから。
それに、なんだかおばあちゃんがずっと見守ってくれるような気もして心強いです。
おばあちゃんのことを考えたり、話したりする機会が増えるのもうれしいことだなと思います。
もともと短くて呼びやすい名前がいいなと思っていたので、それもぴったりでした。(英語圏の人にはだいぶ呼びにくいみたいですが・・・。)
まえの投稿にも書いたように、NZへ来てからそのおばあちゃんのことをよく考えるようになったのも、今となっては不思議なつながりだなあと思います。
名前はひらがなにしようか迷ったけど、やっぱり八重桜の「八重」にしました。
ちょうど桜の時期に生まれたし。
やえちゃんはNZでは秋生まれだけど、日本では春生まれ。
私は日本では秋生まれだけど、NZでは春生まれ。
2012年4月11日水曜日
3月の収穫
その1
その2
今年は、ズッキーニ、カモカモ、かぼちゃなどのウリ系が大豊作でした。
りんごは、去年はあまり実のならなかった木が今年はいっぱいで、去年いっぱいだった木は今年は少し。
そして、真ん中はかいもり産のとっておきベイビー”やえちゃん”です。
≪おまけ≫
「泣く親子」
2012年4月6日金曜日
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