2012年3月20日火曜日
ミルクとガーリック
かいもり産のガーリック3つで、2リットルの牛乳($3相当)を手に入れました!
この牛乳はローミルクと呼ばれていて、熱処理されていない生の牛乳です。
NZでは熱処理されていない牛乳の販売は法で制限されていてスーパーなどでは買えないのですが、ところどころにローミルクを欲する人たちとそれを供給してくれるオーガニックファームなどの間で独自のやりとりが存在しています。
私たちは、このブログにもよく登場するヘイミッシュのカフェで毎回このミルクを買っています。
といっても私は飲み物や料理に少し使うくらいで、ほとんどChay用なので週に一回も買うか買わないかくらいの頻度です。
Chayに言わせるとスーパーのミルクとは全然味が違って濃くておいしいのだそうです。
ヘイミッシュは積極的に物々交換を取り入れていて、ある人は放し飼い卵を、ある人は労働力を、コーヒー代と交換したりしています。
にんにくはうちではとても食べきれないほどあるので、このトレードはとっても助かっています。
そんなヘイミッシュのお店ですが、まだブログで紹介していなかったので、ちょこっと写真をとらせてもらいました。
マートンの田舎ではめずらしくおしゃれなたたずまい。ちょっとメインストリートから入ったところにあります。
まるでここだけウェリントン!?という雰囲気の店内。テーブルは3つか4つくらいしかない、とっても小さなお店ですが、そこここに彼のこだわりが感じられる心地よい空間です。
ここに行くといつも誰か知り合いがいて、みんなでわいわいおしゃべりになります。特に一番しゃべるのは店主で、どんな話題でも延々と切り返しができるトークの才能はすごいな~といつも感心してしまいます。
≪おまけ≫
そんなヘイミッシュと息子のセビーがこないだの日曜日にうちに遊びにきました。
みんなでアースオーブンの土台づくりをやったのですが、その模様はまた今度レポートするとして、例のズッキーニのブッシュの中に ヘイミッシュ がこんなものを発見してくれました!!!
特大のズッキーニ親分です!!
いつもここから収穫するときに、見落としているのがないかと思ってよ~く見るようにしているのですが・・・やっぱりあったみたいです☆
普通サイズと比べてもこんなに・・・!!
まるで親子ですね。
こういう風におおきく育ったズッキーニはマロウと呼ばれています。(この子はハーフですが、純粋なズッキーニはもっとスマートなので、この太さで長さが2~3倍と思ってください。去年の4月のアルバムにちょこっとのっています。)
大きくなると名前がかわるなんてまるで出世魚のようですね。
ズッキーニの株はプロペラみたいに育つので、強風でとばされることも多く、知り合いの農家では一株につき一つの実をとらずにマロウにして、重り代わりにすると言っていました。
ここまで大きくなると皮も硬くなるので、かぼちゃのように日持ちがします。もちろん食べることもできます。でも味はたしか普通だった気がします。
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ヘイミッシュのお店ってこんなにかっこよかったのね!
返信削除ついでにカウンターの中のヘイミッシュもかっこいい!
生のミルクの味は、美味しいのでしょうね。
でも日持ちはしないでしょうから、どんどん消費しないとね。
カフェで知り合いたちとおしゃべりして楽しそうです。
mamacat