そのおばあちゃんのことについては、以前にもブログに書いたことがあります。
(読みたい方はこちら→「おばあちゃんのこと」)
もともと私には、おばあちゃんの名前をつける、という発想はなかったのだけど、チェイが、「男の子が産まれたらおじいちゃんの名前をつけたい」と言っているのを聞いているうちに、影響されたのでした。
チェイは見かけによらず、家族の歴史を調べたり家系図をつくったりすることに、情熱をもっているのです。
おばあちゃんの名前をつけるのがいいなあと思ったのは、お母さんがいて、おばあちゃんがいて、そのまたおかあさんがいて・・・と受け継がれてきた、大きな命の流れの、その先に存在しているんだよってことを、いつも覚えていられたらいいなと思ったから。
あたりまえのことだけど、ときどきそういうことを忘れて、ぽつんと切り離された存在のように思ってしまうことも、長い人生の中ではあると思うから。
それに、なんだかおばあちゃんがずっと見守ってくれるような気もして心強いです。
おばあちゃんのことを考えたり、話したりする機会が増えるのもうれしいことだなと思います。
もともと短くて呼びやすい名前がいいなと思っていたので、それもぴったりでした。(英語圏の人にはだいぶ呼びにくいみたいですが・・・。)
まえの投稿にも書いたように、NZへ来てからそのおばあちゃんのことをよく考えるようになったのも、今となっては不思議なつながりだなあと思います。
名前はひらがなにしようか迷ったけど、やっぱり八重桜の「八重」にしました。
ちょうど桜の時期に生まれたし。
やえちゃんはNZでは秋生まれだけど、日本では春生まれ。
私は日本では秋生まれだけど、NZでは春生まれ。
素敵な名前!漢字も由来も可憐で素敵です。きっとおばあさまもご自分の名前をもらってくれて嬉しく思っていると思いますね。
返信削除この年になって自分の名前を改めて考えるようになりました。幼い頃はなんにも感じなかったけど、今はとても有り難く思っています。
Summerさん
返信削除いつもコメントありがとうございます!
可憐で素敵、なんて言っていただけてうれしいです~☆
私の家族の反応はあんまりだったんですけど・・・(おばあちゃんを連想してしまうから古っぽく聞こえてしまうみたいで)。