子供のころよく、ウチや家の近所で増築や改築のちょっとした工事が行われていました。
ブロック塀なんかを作っているときは、左官屋さんが地面に置いた浅い容器の中で、
セメントの粉と水を混ぜて練っているのをよく見ていたんです。
粉が水と混ざると、最初はざくっとした状態からどんどんとなめらかなぷるっとした物体に変わっていくのに、すごく惹かれました。そして、あのぶどうパンみたいなブロック(この表現でわかる人はいないと思うけど、もしいたらすごくうれしい)をたんねんに積み重ねていくのにも。
そんな、子供のころ一度やってみたいと思っていたことが、こんな形で現実になるとは!
夢ってなんだかんだいっても、叶うもんですね。(いや夢って程じゃなかたけど。)
ここ2日間にわたって、やっと壁塗りをしたんです!
あの壁はどうなったんだ、とお思いの方もいらっしゃったことでしょう。
最近、バイトに呼ばれたりお客さんが来たりとなんだか忙しくて(←いいわけ)、壁に全く集中できずにいたんです。
塗った部屋は、もちろんゲストルームになる予定の元コンピュータールームです。
もともとはこんな感じで、エメラルドグリーンの壁紙がはられていて、床との接点は白く塗られたスカート(木の板)で覆われていました。
でもご覧の通り、やぶけたり腐ってぼろぼろになったりしていたので、表面のものをすべてはがしました。
すると・・・
こんな感じに。
スカートがあった床の近くの壁は、地のレンガが見えてしまっているので、
リフォーム中の知人宅からいただいた、廃材でスカートをつくりました。
今回塗ったのは、このスカートと白い壁の間の部分です。
ちょっと長くなってしまったので、いよいよ左官屋さんになるところはまた次回お伝えします!
スカートも作るんだ!とにかく何でも作るのですね。子供のころの憧れは大人になって色んなものにつながったりするね
返信削除彩子 さん
返信削除ね。思わぬところで実現したり、するんだね。彩さんの子供のころの憧れはなんだったのかなあ!