ここは家の前面、北東に面している部屋です。
床が残っている部屋の中でも一番ましな状態なので、普段私たちは机とパソコンを置いてコンピュータールームとして使っています。
その床で、一箇所だけ床板を支える木が腐っているところがあったので、Chayがその部分の修繕を始めました。
知り合いに借りた丸い専用の電動のこぎりで床板を切り、下の木を取り替えます。
昨日は、その後の段階で使う電動やすり(?)も買いました。
このプロジェクトを始めてあらためて知ったことは、男の人はとにかく道具が大好き、ということ。あんまり物を買わないChayですが、やっぱり道具には弱いみたいでどんどんそろっていきます。
そういえばウチの父も、ホームセンターが大好きだったなあと思い出しました。
そしておとといは、母から、救援物資・・というわけではありませんが、
必要なものを送ってもらうついでに、こんなものが届きました!
のりやうどんなんかはNZのスーパーでも簡単に手に入りますが、選択肢が少ないし、やっぱり日本のものとは味が違います。
そして、なんといってもうれしかったのはオモチです!
さっそくお雑煮を作って食べると、やっとお正月が来た!という感じがしました!
この国に住み始めてから、日本の食文化って本当にいいなあ!と改めて思います。
季節ごとの食べものや旬の食材がはっきりとあって、そして地方ごとにも郷土料理なんかがあったりして・・・。
NZのように新しい国に住んでみると、日本のように長年受け継がれてきた文化の中で暮らすということが、すごーく豊かなことだな、と感じます。
日本にいるときは、あたりまえでなんとも思わなかったことが、この経験のおかげで違った角度から見えてきて、それは本当にありがたい財産だなあと思います。
モノの見方や価値観は一生モノですもんね。
(というか、新しいそれらが身につくと同時に人生が変わる、強力なモノだと思います。)
でもその深い文化が染み付いているおかげで、日本人は日本食を求めてしまうんですよね。
大事にしたいことだけど、大変でもあります。
Chayなんて、日本に住んでいたときでも別にNZの食事が恋しくなかったと言います。この国に住んでみるとなるほど、と納得してしまいますが。
あ、でも食い意地の張り具合にもよるのかな・・・(● ̄▽ ̄●;)
今度はお汁粉にして、オモチを食べよっと♪
モノの見方や価値観を転換すると強く新しくなれるかもですね。物資は…愛だねえ、母の。切干とか泣けるねえ。かいもり便り読んでると日本食、外国食に対する意識が高まります。 しかし男の子って、種類は色々でも道具やメカが好きだよねえ
返信削除彩ちゃん
返信削除ほんとうに、母の愛は偉大ですね。
私自身、かいもり便りを書き始めたことで、自分がすごく食べ物に対する感心が強いんだ、ということをあらためて発見しているところです。
床の補修をしてるんですね。
返信削除本格的に床を切って張り替えてるのね、すごい!!
あとはあの崩壊した壁はどうするか、冬までにはなおしたいですよね。一つの方法は鉄筋を入れてブロックで積み上げるとか?
徐々にでも補修をしていけば、そのうち快適な空間ができるから、頑張って欲しいですね、Chayには。
mamacat
mamacatさん
返信削除本格的にっていっても、腐っている部分を取り替えるだけの応急処置的な感じです。この部屋は将来的にはアースフロア(土床)になるかも、です。