最近は毛糸の帽子をかぶる必要がなくなって、いよいよ夏の到来かなあと感じています。
NZは四季があるといわれているけれど、どちらかというと二季のような気がします。
乾季の夏と、雨季の冬。
さてさて、ちょっと前のことになりますが、ノート作りの次は紙作りのワークショップに出かけてきました。
こちらはChayの職場である地元の高校の美術室で行われました。
青い服のおっちゃん先生と真っ先に挑戦するChay。
一番手前にあるのが、フレックスという植物の繊維、その隣が普通の紙から取り出した繊維。
そしてなんとこちらは牛糞から取り出した繊維です↓
先生が準備してきてくれた繊維を水で薄め、煮たコーンスターチをつなぎに入れ、よくかき回しているところ。これを専用の型で均一にすくいます。後ろから先生の厳しい視線が・・・。
上手くすくえて笑顔。
その後、こういう風にフェルトの上に押し付けて、型からはずして乾かします。
いつになく真剣な様子のChay。
Chayと先生以外はみんな女性ばかりだったので、こういうのに二人で参加できるって(興味が同じで)いいね♪とChayに言ったところ、これはむしろ君のために申し込んだんだよとのお答えが。。。
そうだったのか!!
そんなに気の利く人だったのね、とは言わず、ありがとうと感謝しました。
慣れない環境(もう一年以上居るけど・・・)にいる私を思って参加してくれたのでした。
ありがたいです。
こちらが牛糞から作った紙です!ちなみに匂いとかは全然ありませんでした。
こちら緑色の色紙をほぐして繊維にしたもの。
4種類くらいの異なる繊維で、A4やA3の紙をたくさん作りました。
このあと、乾かして出来上がるところは先生にお任せなので、まだ完成したものを見ていません。
届いたらまたブログにアップしたいと思います!!
≪おまけ≫
手作りついでにもうひとつ。
こちらは、Chayが高校のクラスで作ってきたオブジェ(風鈴?)です。
フォークやスプーンに、ビー玉やビーズがキラキラと輝いています。
風に吹かれてときどきチリンチリンと鳴っています。
Kaimori(食べ物の森)の玄関に、ぴったりだと思いませんか?
はじめまして
返信削除東京で学生をしている者です。
牛糞から紙をつくれるかどうかを調べていた所、このブログが出てきまして、拝見させて頂きました。
もし完成後の写真、コメントなどありましたらぜひアップして頂きたいです。非常に興味があるのでよろしくお願いします。