2011年1月14日金曜日

種事務所



最近の私のお気に入りの場所は、種事務所です。
ここはおそらく1950年代に増築されたサンルームで、コンピュータールームと並んで家の前面に面しています。
家がほぼに面しているので、家の前面はとっても日当たり良好です(南半球なので北半球と逆なんですね)。

廃屋なだけに窓ガラスがあちこち割れていたり、床が前に傾いていたりするんですが、年末の大掃除のおかげもあって、だんだん居心地がよくなってきました。
以前ビリビリになっていた壁紙をはがしてみたら、とっても素敵なレンガの壁がでてきたりもしましたよ。(はがしているところ↓)


最近、テーブルとイスを置いたので、ちょっとしたくつろぎスペースにもなってきました。
電源もあるのでパソコンを持ち込んで、音楽を聴きながら作業したりもできます。


日当たり良好といっても、夏の高い日差しは入ってきません。
もし入ってきていたら、たぶんやばいくらい暑いです、ここ。
NZの場合、夏の日差しを如何に避けて涼しい環境をつくるかというのも家づくりの重要なテーマです。でも冬の日差しはぜひ入って欲しいので、冬場の低い日差しは入るように角度を計算するのがベストです。でもたしかこの部屋、冬でも日差し入ってなかったような気がする・・・。
NZでは、たいていの昔の家は日当たりのいい北ではなくて、道路に面して建てられているんです。。。
日本の家は、日当たりを考えて南向きに建てるのが当然ですよね。昔の家はどうだったのかな・・・?

そんなわけで現在は、種を乾燥させるのにちょうどいいスペースとして活躍中のサンルームです。(左からファシリア、カレンデュラ、レタス、ナスターシャンの種)



ゆくゆくはもうちょっと日差しを入れて、温室として中で野菜や苗を栽培できたらいいなあとも思っています。
今もファンキーなトマトさんが、割れたガラスから外へでたりしていますが・・・。


昨日は、ポピーシードの種を選別して袋に入れました。


種は、小窓のついた封筒に入れて保管すると、中も見えるし便利です。
封筒をあけるときには、小窓と反対側の短い端を切るようにしてくださいね。




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2 件のコメント:

  1. 私も今年は種を撒いてみたいです。お庭がないので植木鉢かな。1950年代に、一体どんな人達がここで暮らしてたんだろレンガ素敵。どんどんお家らしくなってゆくね

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  2. 種まきサイコー。楽しいよ。
    食べ物がつくれるってすごい喜びだよね。自然の力だけどさ。

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