2010年12月30日木曜日

おばけ屋敷の大掃除


気づけばもう年末。
真夏のニュージーランドにいるので、まったく年の瀬・年越しを感じられずにいます。
でもせっかくだからと、大掃除らしいことをしてみようかなと、思い立ちました。

でも、なにせ家全体が廃屋上がりなもので、掃除してきれいになるっていうレベルではありません。
掃除とかではなくて、新しい床を貼るとか、壁を塗り替えるとか、割れた窓にガラスを入れるとか、なにかそういう処置が望まれている段階です。

が、とりあえず今できそうなこととして、家の真ん中にある部屋の床を掃除することにしました。
この部屋はまだブログ未公開ですが、家の中で一番暗く、光の当たらない部屋です。
当然床のコンディションも最低で、ところどころ木が腐って穴が開いています。
もともとはカーペットが敷いてあったのを前にはがしたのですが、もう床とカーペットが一体化していて簡単にははがれない。はがれてもカーペットの残骸が床に張り付いていたり、カーペットを床に止めてあった釘が残ったりして全然きれいにならない。

それをずっと放置しておいたんだけど、毎日通る場所なので少しでもきれいにしてみようと思い、床に張り付いていたカーペットの残りをプラスティックのヘラではがす作業をやりました。
もちろんマスク・手袋着用です。
超地道な上に、やってもたいしてきれいになるわけでもない。
なんかお化け屋敷を掃除しているみたいだな、とやってる途中に思いました。
クモの巣とか、長年にわたってつもった埃とか、木の古ぼけ具合とか・・・。

まあそんな作業でもやる前よりはましになって、床の上にこびりついていたカーペットははがれ、埃もだいぶ外へ掃きだされました。
まだ釘がたくさん床から突き出ているけど、それを抜く作業はChayにお任せ。私よりも慎重に丁寧にやるので、床への被害が少なく済むのです。

前よりきれいになった、といってもまだ写真でお見せできるような状態ではないので、この家で昔使われていたかわいい壁紙をいくつか載せます。
トップのは今回掃除した真ん中の部屋の壁紙です。今使われている壁紙をはがしたらでてきた、一世代前のものです。


こちら↑も同じく、一世代前のキッチンの壁紙。


そしてこちら↑はサンルームの。竹なんて、アジア的。
そうとう昔の壁紙なんだろうな。


::: にほんブログ村 :::
シンプルライフ海外生活

2 件のコメント:

  1. NZは真夏かあ ああ大掃除しなきゃ
    壁紙…すごくミステリアス 本当にお化け、いたかも
    お化け屋敷にすむのは夢でした。家を掃除したり改造するのって、注意深くなるとちょっとした楽しみだよねえ かいもりのお家には新しい発見がまだまだまってそう

    返信削除
  2. 彩ちゃん
    発見、いっぱいです。
    土の中から車のドアが出てきたり・・・、なぜ?というところにドアがあったり・・・。

    返信削除